個人消費を示す指標。アメリカの個人消費は、GDPの6割から7割を占めると言われるため、GDPの先行指標として注目度が高いです。米商務省の国勢調査局(United
States Census Bureau)が発表します。
小売売上高は、百貨店などの売上のサンプル調査に基づいて作成されます。大きく分けて、「耐久財」と「非耐久財」に分かれます。売上が下がるということは、景気が悪くなっていると考えることができます。
速報値から改定値への変化が大きいです。
総合指数(Total)が注目されますが、「除自動車(excl. motor vehicles & parts)」の方がより実勢を示すものと考えられています。
12月分の指標には、クリスマス商戦も含まれているので、注目度が高いです。値も3割増しが前提とされています。
参考資料:
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