トップ > 株式投資 > 「成長株」と「割安株」の違い

「成長株」と「割安株」の違い

「成長株」と「割安株」の違いって、分かりますか。

もちろん、読んで字のごとくの違いなのですが、なんとなく漠然と考えている人が多いようですね。
以下に簡単にまとめましたので、確認してください。定義を曖昧に理解していると、曖昧な投資しかできなくなりますよ。

・「成長株」

「成長株」もしくは「成長銘柄」は、「グロース株」もしくは「グロース銘柄」とも呼ばれます。

過去複数年にわたり、着実に売り上げや利益を上げてきているような銘柄を指します。過去何年かにわたって利益を着実に上げるだけでなく、今後も成長が見込まれるような会社の株です。

会社四季報などを使い、会社の業績をチェックすることで、その株が成長株なのかを見極めるのが基本です。

・「割安株」

「割安株」もしくは「割安銘柄」は、「バリュー株」もしくは「バリュー銘柄」とも呼ばれます。

会社自体に特に問題がないのに、全体的な株価低迷などの影響により、本来の価値よりも安い株価がつけられているような銘柄です。お買い得な銘柄です。

「PER」や「PBR」といった株式指標を使って、その株が割安株なのかを見極めます。