配当とは?配当利回り・配当性向・インカムゲインをわかりやすく解説
配当(dividend)とは、 自分が出資している(株を持っている)会社が利益を上げた際に、 株主に分配される利益の一部のことです。
一般的には、 現金で支払われます。
配当はいつ受け取れるのか?
配当は、 年に1回または2回受け取ることができます。
配当額は、 会社の業績や経営方針などをもとに決定されます。
一般的には、 業績が良いときには配当が増え、 業績が悪化すると配当が減ったり、 無配(配当なし)になったりすることがあります。
赤字でも配当が出ることがある?
通常、 配当は企業の利益を原資として支払われます。
ただし、 たとえ業績が赤字でも、 配当を継続する企業もあります。
この場合、 企業が積み立ててきた 「利益剰余金」などの剰余金を取り崩して、 配当に充てることがあります。
つまり、 財務的に体力があり、 内部留保の厚い企業は、 一時的に業績が悪化しても、 株主に利益を還元できる場合があるということです。
配当利回りとは?
日本株の中には、 株価に対して年率4〜5%程度、 あるいはそれ以上の配当を出している企業もあります。
この、 株価に対する年間配当額の割合を 「配当利回り(dividend yield)」といいます。
例えば、
- 株価が1,000円
- 年間配当が50円
の場合、 配当利回りは5%になります。
配当性向とは?
一方、 企業が純利益のうち、 どの程度を配当に回しているかを示す指標を 「配当性向(payout ratio)」といいます。
配当性向が高い企業は、 株主への利益還元を重視していると考えることもできます。
インカムゲインとは?
配当によって受け取る収入を 「インカムゲイン(income gain)」といいます。
これに対し、 株価の値上がりによって得られる利益は、 「キャピタルゲイン(capital gain)」と呼ばれます。
株主優待とは?
また、 配当とは別に、 会社独自の商品やサービスなどを株主に提供する 「株主優待」という制度もあります。
例えば、 食事券、 自社商品、 QUOカードなどが株主に配布されることがあります。
特に日本では、 株主優待を重視して投資先を選ぶ個人投資家も少なくありません。