前場・後場とは?株式市場の取引時間と一日の流れをわかりやすく解説

株式市場は、基本的に以下の流れで進みます。

前場(前場寄り付き ⇒ 前引け)
後場(後場寄り付き ⇒ 大引け)

それぞれ詳しく見ていきましょう。

  • 前場
  • 前場寄り付き
  • 前引け
  • 後場
  • 後場寄り付き
  • 大引け

「前場」とは? 読み方・意味・時間帯

「前場」の読み方は「ぜんば」です。

「まえば」や「ぜんじょう」と読んでしまいがちなので注意しましょう。

「前場」とは、株取引が行われる午前中の取引を意味します。

現在、東京証券取引所(東証)の前場の時間帯は、 平日午前9時から午前11時30分までとなっています。

前場の時間帯:9:00 ~ 11:30

なお、「前場」は英語で morning session といいます。

前場が開始するときを「前場寄り付き」と呼び、 前場が終了するときを「前引け」と呼びます。

「前場寄り付き」とは? 読み方・意味・時間

「寄り付き」は「よりつき」と読みます。

取引が始まるときのことを意味します。

つまり、「前場寄り付き」とは、 「前場の取引が始まるとき」という意味です。

現在、前場寄り付きの時間は、平日午前9時です。

前場寄り付きの時間:9:00

英語では、「寄り付き」が opening ですので、「前場寄り付き」は opening of the morning session となります。

「前引け」とは? 読み方・意味・時間

「引け」は「ひけ」と読み、 最後の売買のことを意味します。

英語では closing といいます。

「前引け」の読み方は「ぜんびけ」です。

「前引け」の意味は、すなわち「前場の引け」、 つまり「前場の最後の売買」のことです。

前場が終わるときと解釈してもよいでしょう。

現在、前場の終わりは午前11時30分ですので、 前引けも午前11時30分となります。

前引けの時間:11:30

「前引け」は英語で closing of the morning session といいます。

なぜ株式市場には昼休みがあるのか?

日本の株式市場では、 前場と後場の間に昼休みがあります。

具体的には、11時30分に前場が終わり、 12時30分から後場が始まります。

つまり、東京証券取引所では、 11時30分から12時30分までの1時間は、 通常の株式取引が行われません。

これは、かつての取引所業務や市場運営の慣習などが背景にあります。

一方、海外市場では昼休みがない市場も存在します。

「後場」とは? 読み方・意味・時間帯

「後場」の読み方は「ごば」です。

「こうば」や「こうじょう」と読んでしまいがちなので注意しましょう。

「後場」とは、午後に行われる株取引を意味します。

現在、東京証券取引所(東証)の後場の時間帯は、 午後0時30分から午後3時30分までとなっています。

後場の時間帯:12:30 ~ 15:30

「後場」は英語で afternoon session といいます。

後場が開始するときを「後場寄り付き」と呼び、 後場が終了するときを「大引け」と呼びます。

「後場寄り付き」とは? 読み方・意味・時間

「後場寄り付き」は「ごばよりつき」と読みます。

「寄り付き」とは、上に述べたように、 「取引が始まるとき」という意味でしたね。

現在、後場寄り付きの時間は、平日午後0時30分です。

後場寄り付きの時間:12:30

「後場寄り付き」は英語で opening of the afternoon session といいます。

「大引け」とは? 読み方・意味・時間

「大引け」の読み方は「おおびけ」です。

「大引け」は、「後場の引け」、 つまり「後場の最後の取引」のことです。

すなわち、一日の取引の最終時点を意味します。

現在、東京証券取引所(東証)の大引けは、 午後3時30分となっています。

大引けの時間:15:30

「大引け」は英語で closing といいます。

株式市場は土日祝日に休み

日本の株式市場は、 原則として土日祝日は休場です。

また、年末年始なども休場となります。

そのため、株式を売買する場合は、 東京証券取引所などの営業日と取引時間を確認しておくことが大切です。

株取引の一日のスケジュールまとめ

株取引の1日の流れをまとめると、 以下のようになります。

用語 時間 意味
前場(morning session) 9:00 ~ 11:30 午前中の取引
前場寄り付き 9:00 前場の取引開始
前引け 11:30 前場の最後の売買
昼休み 11:30 ~ 12:30 通常の株式取引は行われない時間帯
後場(afternoon session) 12:30 ~ 15:30 午後の取引
後場寄り付き 12:30 後場の取引開始
大引け 15:30 一日の最後の取引

株式市場では、 「寄り付き」や「引け」のタイミングで 売買が集中することも多くあります。

株取引を行ううえでは、 まず市場の一日の流れを理解することが重要です。

関連する基礎知識