スワップポイントとは?FXの金利差で利益や損失が発生する仕組みをわかりやすく解説

スワップポイントとは、通貨間の金利差を調整する際に発生する利益または損失のことです。

銀行に預けた際にもらえる利息に少し近いイメージですが、FXではマイナスになることもあります。

FXでは、このスワップポイントを目的に長期保有を行う投資家やトレーダーもいます。

この記事では、スワップポイントの基本的な仕組み、プラススワップ・マイナススワップ、水曜日に3日分つく理由などについて初心者向けにわかりやすく解説します。

スワップポイントとは?

スワップポイントとは、通貨同士の金利差によって発生する金利調整額のことです。

基本的な考え方としては、高金利の通貨を低金利の通貨で買うと、その金利差に応じてスワップポイントを受け取れる場合があります。

例えば、日本円のような比較的低金利の通貨で、高金利通貨を買うケースなどがあります。

プラススワップとマイナススワップ

FXの取引画面では、スワップポイントが「SW」などと表示されることがあります。

通貨ペアには「買い」と「売り」があり、そのどちらかがプラス、もう片方がマイナスになることが一般的です。

種類 内容
プラススワップ ポジション保有でスワップポイントを受け取れる
マイナススワップ ポジション保有でスワップポイントを支払う

スワップポイントがプラスの場合は、そのポジションを保有する日数が長くなるほど、受け取れるスワップポイントも増えていきます。

一方で、マイナススワップの場合は、保有日数が長くなるほど損失が増えることになります。

スワップポイントは毎日変動する

スワップポイントは毎日変動します。

急激に変化することはそれほど多くありませんが、特にスワップポイントが小さい通貨ペアでは、プラスとマイナスが逆転することもあります。

また、各国の金利政策や市場環境によって、スワップポイントは変化します。

スワップポイントはFX会社によって異なる

スワップポイントの額は、FX会社によって異なります。

多くのFX会社では、「スワップポイントカレンダー」が公開されており、日ごとのスワップポイントを確認できます。

そのため、同じ通貨ペアでも、FX会社によって受け取れるスワップポイントが異なる場合があります。

なぜ水曜日に3日分つくのか

スワップポイントは原則として毎日発生します。

ただし、FX会社によっては、水曜日に金・土・日曜日分のスワップポイントがまとめて付与されることがあります。

これは、為替取引の受け渡し日(受渡日)の仕組みに関係しています。

そのため、水曜日は通常より大きなスワップポイントになることがあります。

スワップポイント狙いのリスク

スワップポイントを目的に長期保有を行う投資スタイルもあります。

ただし、高金利通貨は価格変動が大きい場合も多く、為替差損によって大きな損失が発生する可能性があります。

また、レバレッジを高くすると、スワップポイント以上に価格変動リスクが大きくなることもあります。

そのため、スワップポイントだけを見て取引するのではなく、為替リスクや資金管理も重要です。

FXの基礎知識も重要

スワップポイントを理解するには、 FXとは何か を理解しておくことも重要です。

また、FXでは、金利政策や中央銀行の動向も大きな影響を与えます。

まとめ

  • スワップポイントは通貨間の金利差による調整額
  • プラスになる場合もマイナスになる場合もある
  • 保有日数が長いほどスワップポイントの影響が大きくなる
  • スワップポイントは毎日変動する
  • FX会社によってスワップポイントは異なる
  • スワップ狙いでも為替変動リスクには注意が必要