• Skip to main content
  • Skip to primary sidebar
  • 投資哲学
  • 株式投資
    • 米国株
  • FX・為替
  • 暗号通貨(仮想通貨・暗号資産)
  • 経済指標
  • 投資家・トレーダー
  • 投資用語事典

投資マニアック

金融の知識

デビットカードとクレジットカードの違い

2023年8月15日 by kanta-investment

最近は、「デビットカード」という用語を聞くことが多くなりました。

このカードがあると、手元にお金がなくても買い物ができるので便利ですね。

でも、慣れ親しんだ「クレジットカード」も、手元にお金がなくても買い物ができます。

さて、クレジットカードとデビットカードの違いはなんでしょうか。

デビットカードは直接引き落とし

デビットカードを使うと、自分の銀行口座から、使った分の金額が自動的に引き落とされます。

つまり、買い物に関して言えば、デビットカードは銀行口座そのもの、ともいえます。

わざわざ銀行へ行ってお金を引き落とさなくても、貯金してある分を使えるので便利ですよね。

ただし、当たり前の話ですが、口座の残高が足りなければ、デビットカードを使うことはできません。

クレジットカードは後払い

クレジットカードを使うと、クレジットカード会社がその分の料金を立て替えて払ってくれます。

クレジットカードがお金を代わりに払ってくれるので、手元にお金がなくても、買い物ができるという仕組みです。

ただし、翌月にはクレジットカード会社から、使った分の金額に対する請求書が送られてきますので、その時点で支払わなければなりません。

デビットカードとクレジットカードの違い

デビットカードもクレジットカードも、手元にお金がなくても買い物ができる、という点においては同じですが、お金がどこから来るのか、そしてお金を支払う時期という点で異なります。

デビットカードの場合、お金は自分の銀行口座から引き落とされます。つまり、お金は、自分自身の銀行口座から来るわけです。そして、お金は買い物をした時点で自分の銀行口座から支払われます。

クレジットカードの場合は、使った分のお金をクレジットカード会社が立て替えてくれます。つまり、お金はクレジットカード会社から来ます。自分がお金を支払うのは、クレジットカード会社から請求された時です。

そして、この点が重要なのですが、デビットカードの場合は、買い物をする時点に自分の銀行口座にある残高を超える金額の買い物をすることができません。

しかし、クレジットカードの場合は、たとえ自分の銀行口座(もしくは資産)が買い物の金額よりも低くても、買い物をすることができるのです。

極端な話、銀行口座の残高がゼロでも、クレジットカードでは買い物ができます。デビットカードではできません。

その代わり、クレジットカードで買い物をした場合は、クレジットカード会社から請求書が来た時に、使った金額分を支払わなければなりません。

クレジットカードを使った場合、無利子でお金を借りて買い物をしていることになります。つまり、買い物をしてからクレジットカードの請求書が来て実際に支払いを行う期間分の利息分、クレジットカード利用者は得をしているといえるでしょう。

⇒「金融の知識」トップへ

「72の法則」お金が2倍になる期間や金利が分かる

2023年7月7日 by kanta-investment

金融の世界で使われている有名な法則に「72の法則」と呼ばれるものがあります。

この「72の法則」を使えば、貯金や資産を2倍にするために必要な期間や金利が簡単に分かりますので便利です。

是非覚えておきましょう。

「72の法則」の計算方法

「72の法則」は、数式に数字「72」を使います。

以下のように計算します。

お金が2倍になる期間の計算

金利が分かっている場合、お金が2倍になる期間は以下のように計算します。

72 ÷ 金利(%) = お金が2倍になる期間(年)

例えば、資産を金利3%で運用する場合は以下のように計算します。

72 ÷ 3 = 24

つまり、金利が3%である場合は、約24年で資産が2倍になることが分かります。

お金が2倍になる金利の計算

ある期間でお金を2倍にするために必要な金利は、以下のように計算します。

72 ÷ 期間(年) = お金が2倍になる金利(%)

例えば、資産を20年運用する場合は以下のように計算します。

72 ÷ 20 = 3.6%

つまり、資産を20年で2倍にするためには、金利が約3.6%必要であることが分かります。

なお、この計算で得られる期間や金利は、おおよその数字です。正確な数字ではないのでご注意ください。

それでも、おおまかな数字を簡単に知りたい場合に重宝できますね。

⇒「金融の知識」トップへ

お金の3つの機能・役割とは何?

2023年5月23日 by kanta-investment

通貨として使われるお金には、主に3つの機能があるとされています。

その3つの機能とは、「保存」、「交換」、「尺度」のことです。

それぞれ詳しく説明します。

お金の「保存機能」

お金には「保存」もしくは「貯蔵」機能があります。

これは、お金の名目的な価値は、時が流れていても変わらない、ということを意味します。

モノは、時の経過とともに腐ったり破損したりしますが、お金の名目的な価値は腐ったりすることはありません。

例えば、肉や魚などは、どれだけ高級なものでも、腐ったりすれば価値はほぼゼロになりますが、お金は基本的に腐ったりしないので、名目的な価値は保存されます。

お金の価値は保存もしくは貯蔵されるので、時が流れても使えるというわけです。

お金の「交換機能」

お金には「価値を交換する」機能があります。

1000円の値がつけられているものであれば、1000円出せば買えます。

物々交換の世界では、自分が欲しいものを持っている人を探す必要があります。

そして、たとえ自分が欲しい物を持っている人を見つけたとしても、その人が欲しい物を自分が持っているとは限らず、交換できないこともあるわけです。

お金の交換機能により、私たちは物々交換をすることなく、スムーズに欲しい物が手に入るのです。

お金の「尺度機能」

お金には、モノやサービスの価値を測る尺度としての機能もあります。

この尺度機能により、私たちはモノやサービスの価値、すなわち高いか安いか、を簡単に知ることができるわけです。

お金の3つの機能:まとめ

上述したように、お金には「保存」「交換」「尺度」の3つの機能があります。

これらの機能は、普段は私たちは特に意識することなく利用しているものです。

しかし、これら3つの機能を知ると、お金がない世界では現在の生活がとても成り立たないのが分かりますね。

⇒「金融の知識」トップへ

日本銀行の役割とは 分かりやすく説明

2023年5月14日 by kanta-investment

「日本銀行」という名称を聞いたことがありませんか。

日本銀行は、民間の銀行名ではありません。日本の中央銀行のことです。

「日銀(にちぎん)」と略されることも多いですね。

今回は、この日本銀行の重要な役割について説明します。

日本銀行の3つの役割

日本銀行には、以下の3つの役割があります。

・発券銀行

・銀行の銀行

・政府の銀行

それぞれ詳しく見ていきましょう。

発券銀行とは

日本銀行は、「発券銀行」としての役割を持ちます。

発券銀行とは、簡単に言えば「銀行券を発行する役割」のことです。

ここで、銀行券とは「日本銀行が法律に基づいて発行する日本銀行券」のことですが、平たく言えば私たちが日常的に使う1万円や1000円札などの紙幣のことです。

現在発行されている日本銀行券は、1000円札、2000円札、5000円札、1万円札の4種類ですね。

銀行の銀行とは

「銀行の銀行」とは、民間の銀行に対する銀行としての役割、という意味です。

具体的には、民間の銀行へお金を貸したり、民間の銀行からお金を預かったりすることです。

私たち個人が民間の銀行へ口座を開設するのと同じように、民間の銀行は日本銀行に口座を開設することができます。

私たち個人が日本銀行に口座を開設することはできません。

日本銀行と民間の銀行との間では、「日銀ネット」と呼ばれるネットワークがあります。

この日銀ネットにより、日本銀行と民間の銀行との間で、資金や国債などの決済業務をオンラインで行うことができます。

政府の銀行とは

日本銀行は、「政府の銀行」としての役割も持ちます。

つまり、政府の資金のことを「国庫金」と呼びます。日本銀行は、この国庫金を管理する役割を担うわけです。

国庫金に含まれるものとしては、歳入金と歳出金などがあります。

歳入金とは、所得税などの国税や社会保険料など、政府の収入にあたるものです。

また、歳出金とは、公共事業費や公的年金の支払いなどに充てられる金額です。

⇒「金融の知識」トップへ

最初のサイドバー

カテゴリー

  • CFD
  • FX・為替
  • デイトレ日記
  • 投資哲学・考え方
  • 投資家・トレーダー
  • 投資用語
  • 暗号通貨(仮想通貨・暗号資産)
  • 株式投資
  • 米国株
  • 経済指標
  • 金融の知識

© 2022–2025 投資マニアック