投資やトレードを行っていると、「CFD」というものを目にしたことがある人もいるかもしれません。
さて、CFDとは一体何でしょうか。
CFDはFXに似ている
「CFD」は、Contract for Difference の頭文字を取ったもので、日本語では「差金決済取引」と呼ばれます。
その名が示すように、利益や損失といった差額をやり取りする取引のことです。
証拠金を預け、レバレッジを効かし、利益分を受け取り、損失分を支払うという点において、FXと感覚的にほぼ同じような感覚の取引です。
また、取引時間も平日のほぼ24時間ということで、この点でもFXと似ていますね。
では、何がFXと異なるのでしょうか。
CFDとFXの違い
通貨を取引するFXとは異なり、CFDでは日経平均やNYダウなどの株価指数や、金や原油などのコモディティの指数が取扱商品となります。
このように、CFDとFXとの大きな違いは、トレードする対象が異なるという点です。